Q      「築30年のマンションでは、住民の高齢化が進んでいます。一人暮らしのお年寄りもいて、管理組合で手助けできることはないでしょうか?」Pさん

A   理事会で話し合ったところ、全員が何か役に立つことをしたいということでした。一人暮らしのお年寄りは4人いらっしゃいました。日常生活で困ることを伺うと、蛍光灯を取り替えたり、
    家具の配置を換えたりしたい時だそうです。
    電気店などに依頼できないような小さなことに困っていることがわかりました。
    そこで、小さな困りごとをサポートするチームを結成することにし、ボランティアを募りました。中学生の応募まであり、人員は十分でした。
    早速一人暮らしのお年寄りに「困ったら声をかけて欲しい」と伝えました。「小さなサポート運動」としてスタート。
    無料にすると、利用者に精神的な負担を掛けることになるので、わずかな料金を取り、管理組合の雑収入とすることにしました。
    ※ある程度規模の大きな管理会社では、こういったサービス(有料)は当たり前になってきています。