昨日午前中1時間かけて、名古屋市の港区の90戸超のマンションへお邪魔し、診断士業務をしてきました。簡単に説明すると、マンション外観等と書類関係、管理組合運営状況、その他聞き取りを行い、それを日管連に提出して、S級、A級というように、良い判定が出ると、保険会社によっては、保険料等が安くなる、不動産サイトへの「良好物件」としての掲載等のメリットがあります。診断業務については、当面管理組合側の経済的負担は無く、保険会社がマンション管理士報酬を負担するという制度です。今回しっかり下準備をしていったので、全部で1時間程度で終了しました。私見では、古いマンションの割に「外観」は素晴らしく、修繕積立金も潤沢な状態でした。マンション管理士の仕事で唯一「行政の仕事は」まさに「天から降ってくる仕事」です。この行政の仕事だけでは、せいぜい月の売り上げは8~9万円でしょう。いわゆる兼業者ならば、十分かもしれませんが、専業者となると、あと30万円くらいは、自力で稼がなくてはなりません。そこが「仕事で一番難しい」ところです。