「管理組合の意識が高く、理事会が活発に活動している。」「マンション内のコニュニティーがきちんと形成」「居住者に問題児がいない」というような情報を得て、そこで判断すればいいわけです。実は新築マンションではこうした情報がありません。私たちのようなプロでも、新築マンションがブラックマンションなのか、反対に諸条件が整っている「ホワイトマンション」なのか、ということは判断できません。というのも、新築マンションでは管理組合は設立されたばかりで、コミュニケーションが無く、誰が問題児なのかもということもわからないからです。その点、中古マンションでは、こうした情報は満載です。そのマンションがブラックマンションなのか?ホワイトマンションなのか?ということが事前にリサーチできる状況にあるわけです。今は情報が価値を生む時代です。新築では情報収集できないことも、中古マンションでは、簡単に情報を得ることができます。もし、これから購入を考えるのであれば、マンションを選ぶ際の選択しとして、「立地」「間取り」「価格」などの条件以外に、このような点を重視することをお勧めします。