今後の10年、20年を考えた場合余剰余剰住宅が増えていく中で、マンションにも空き家が出てくることは確かです。空き家が出てくると、どんな問題があるでしょうか。①中古市場の需給のバランスが崩れて格破壊が起こる。②管理費・修繕積立金の滞納問題。③管理組合の理事のなりて不足。④区分所有者の高齢化、修繕積立金の「破綻」。⑤マンションのスラム化 など、現在でも見られる様々な問題がさらに顕著になってくるでしょう。現時点ではあまり目立ってはいませんが、そう遠くない将来、(ブラックマンション」のリスクをはらむこうした問題が首都圏や大都市圏のマンションにも起こってくることを覚悟しておかなければなりません。