わが国には1億人の民がいて、少子化といえども子供は生まれてきますので、今後も住宅が、しいて言えばマンションが必要であることは紛れもない事実です。ここではマンションの「特性」について考えてみたいと思います。現在は、首都圏や大都市圏などの都市部に人口が集中しています。当然、仕事もそこに集中しているので、特に20代~30代の若い世代の人たちに人たちにとっては、首都圏や大都市圏での生活を強いられることになります。その中でも、首都圏において、結婚や出産などを経て住宅を所得することを考えた場合は特に不動産をはじめて購入する「一次所得者」である若者たちの選択しの大半はマンションになってきます。彼らはどう考えているか?車:必要ないし、免許もとる気が無い。テレビ:パソコンやスマホ、携帯電話などで見られるから、テレビは買わない。新聞や固定電話:スマホや携帯電話、タブレットで事足りるから必要ない。このように「経済合理性重視」という傾向が見受けられます。