事務所開業時、1.5年くらい、浜松、豊橋、岡崎でチラシを累計10万枚配った。1回12000枚配布。250くらいのマンションを見てきた。もちろん築20年くらいまでは、比較的建物の常態は良いが、築30年を超えてくると、管理組合によって、建物状態に差が出てくる。築30年超でも、かっこいいマンションもあれば、これ「どうなの?」というマンションもある。特に管理状態が「あまりよくない」管理組合は普段から、そのマンションで生活していると、それが「普通」になってしまって、美観に「鈍感」になってしまします。戸建てでも同じで「住めれば良い」「住めば都」になってしまいます。また、「これじゃいかん!」と思っても、修繕積立金が不足しており、十分な大規模修繕工事ができない。なんてよくある話です。また古いマンション程、年金生活者が多くなり、資産があればいいですが、そんな人は少なく、年金頼み という区分所有者の比率が高くなってくると、修繕積立金の値上げは無理、借入も嫌だ、一時金ももちろんダメ、というようになりがちです。