オートロックドアや電動シャッター、防犯カメラなどによる機械警備や宅配ロッカーなどの機械設備は、技術の進歩が早く瞬く間に陳腐化していきます。しかも、次々といろんな商品が出てきて、それらの設備が融合していき、これまでのように1つの設備が単体として動く時代は終わりを告げようとしています。専門家がいない管理組合が維持管理を行い、最新の設備に更新していくことは大変なことです。そこで、機械設備はリース化やレンタル化によって最新設備に更新し、陳腐化を防ぐようにしましょう。これならば数年間隔で最新の設備に更新できますし、管理組合役員の業務負担を軽減することもできます。尚、契約に際してすでに契約している設備会社等を利用すると安くなる場合があります。例えば、防犯カメラによる機械警備設備をリース化・レンタル化するとします。新規の設備会社と契約することもできますが、管理組合がすでに契約している会社がリース化やレンタル化の事業をしていれば、新たな設備機器の追加料金だけで手続きも楽に低額な契約ができるかもしれません。見積もりをとって設備会社と比べてみましょう。尚、機械式駐車場でもカーシェアリングを導入できれば費用を抑えられる可能性があります。