管理費とともに、毎月銀行口座から引き落とされているのが、修繕積立金です。これは、将来の大規模修繕工事や設備の更新等に必要な資金として、管理組合の保管口座に貯蓄されていくお金です。この積立金どのように金額が決まっているかご存じでしょうか?よく注目してほしい箇所があります。それは組合が徴収する修繕積立金の変化です。これは修繕工事の予定金額と一緒に記載されているはずです。およそ5年毎に増額改定される計画になっていませんか?そして築20年を超えるころには、当初の2~3倍以上の金額に跳ね上がっていないでしょうか?あるいは大規模修繕工事の実施時期に合わせて「一時金徴収」なるものが、一部屋当たり数十万円単位で設定されたりしていませんか?