区分所有者の理解を得るためには、マンションの利用実態に合った管理規約を創ることが重要です。管理組合が率先して、条文をより自分たちにあった内容に見直すことができれば、居住者の利便性も増して、住みやすいマンションになっていきます。そのためには区分所有者の総意で改定し、改定した管理規約・細則をその管理組合のバイブルにするのです。まず、組合員・居住者に利用実態についてアンケートを採りましょう。その結果に沿って管理規約・細則の改定条文を作るのです。事前に内容を理解してもらった議案を総会に提案して、組合員の総意で可決するのです。