エレベーターの保守業者には、エレベーターのメーカー系系列会社である業者と、独立にエレベーターの保守を行っている会社があります。メーカー系列会社は、系列の会社のエレベーターしかメインテナンスを行いませんが、独立系の保守業者はどのエレベーターであっても保守業務を行うという特徴があります。費用の面では、メーカー系列の会社のほうが独立系の保守業者よりも高くなっています。ただし、メーカー系列会社のほうが交換を必要とする部品の調達を迅速に行うことができます。特殊な部品(高速エレベーターなど)を使っているエレベーターでなければ、独立系保守業者への依頼を検討する余地があります。いわゆる 素人が見た点ではメーカー系列の保守業者も独立系の保守業者も変わりはなくなっています。