大規模修繕工事

50戸未満の場合・・・責任施工方式がオススメ。この方式は管理組合が管理会社に丸投げする方式(管理組合が一番楽)な方式と管理組合が直接施工業者と契約する方式がある。ここでは後者について書いてみる。後者は通常発生する管理会社の中間マージンを総工事費の2割程カットでき経済的である。まず総会決議で 大規模修繕工事の方向性を決議し 施工会社を10社程リストアップする(この時点でマンション管理士に相談するとよい)リストアップした10社から 施工業者決定までの コンサルタントをどこの施工業者にやらせるのか決定する・・・ただしコンサルを請け負う施工業者はできれば自社に工事を発注させるように仕向けていくので、こういう場合に冷静な第三者である マンション管理士に間に入ってもらうことで 少しでも 公平なレースができる。コンサルが入り施工業者が決定後はその施工業者が工事及びコンサルをしていくという流れ

50戸超の場合・・・設計監理方式がオススメ。この方式はまず 設計事務所選びから始まる。信頼できる設計事務所選びが難しいがそもそもマンションの少ない 豊橋や岡崎や浜松の設計事務所では信頼はおけない。名古屋あたりで探すのが良い(この時にマンション管理士の意見を必ず聞くようにしたい。)設計事務所(コンサルタント会社)を3社くらい選定し、見積もり、プレゼンと進み設計事務所(コンサルタント会社)を決定する。後は決定した設計事務所(コンサルタント会社)が大規模修繕工事業者選定から実際の工事の監視までしてくれ リーズナブルで信頼のおける工事が期待できる。コンサルタント料金は総工事費の5%から10%だが そのコンサルタント料金を加味しても 総費用は 管理会社丸投げ方式よりも安く付く。