コーヒーブレイク

管理会社のマンション管理士　と　開業マンション管理士との違い

管理会社のマンション管理士・・・サラリーマンである以上、第一に会社の利益を優先するのは当たり前、それがあって次に管理組合の利益を追求する。だから会社に不利益になる提案はできない。またフロントにとって　おとなしい管理組合の方が当然使いやすい、逆に小うるさい管理組合は使いづらい。本来は理事会が管理会社を使っていかなければいけないが、輪番制の理事会では力が弱く、うまく管理会社にコントロールされてしまう。またサラリーマンである以上、本社の重役に強いクレームを出すことは不可能

開業マンション管理士・・・管理組合の利益になれば管理会社の不利益になる提案はできる。開業マンション管理士が理事会に出席することで　自動的に管理組合の意識は上がり、それに伴い管理会社も緊張感を持ち、意識を上げざるを得ない。輪番性の理事会は力が弱くなりがちだが、開業マンション管理士が理事会に参加することで、自動的に毎年理事会は一定の高いレベルを保つことができる。またサラリーマンではないので　管理会社の本社・重役に強いクレームをつけることも　勿論できる。