分譲マンションのスラム化・・・・管理組合自体が管理に対する意識が低く、築30年を超えたあたりから住民の高齢化が進み、年金生活者が多くなる。それでも資産があればまだいいが、これで資産がないとなると、頼みは年金だけ ということになり、管理費や修繕積立金の値上げはとても無理!という話になる。大規模修繕工事をしなければならないが、あまりお金がたまっていない。区分所有者に7年にもわたる長期滞納者がいる。ということになると、もはや手遅れである。分譲マンションは築15年を超えたあたりから、経営的視点を入れておく必要がある。