どこの管理組合でもいえることだが、いわゆる企業ではない。単なる住民の集まりだ。したがって無関心になりやすく、理事会も給料をもらっているわけでもなく、力量不足になりがちだ。その結果マンション管理のプロである管理会社に利益を吸い上げられてしまう結果になりやすい、いわゆる管理会社お任せの弊害である。私見としては第1回目の大規模修繕工事が終了したあたりから、経営的な要素を管理組合内で少しづつ作っていかないと管理組合は大幅に損をするし、まして築30年超えて いわゆる貧乏というレベルでなく、超貧乏管理組合になってしまってからでは正直手遅れである。