今日、豊橋駅近くの喫茶店で大手管理会社のD社の名古屋・支店長と面談しました。支店長がわざわざ豊橋まで、会いに来た理由は 管理会社・変更の情報の「お礼とご挨拶」を兼ねてでした。
D社はデベロッパー系(売主系)であり、主にデベロッパーが分譲したマンションの管理を任されている管理会社の為、さほど、管理会社・変更で、業務を受託する・タイプの管理会社では、ありません。
ただ、人口減少が続く、現在、特に戸建を中心にいわゆる「空き家」問題が深刻になる昨今、マンションも昔のように、どんどん分譲する時代ではありません。
又、最近は全国的にマンションは増えていますが、一方、管理会社はどんどん、減少しています。これは、マンション管理会社がいわゆる「完全撤退」が増えているという背景があります。この理由の最大のものは、
採算性の悪さです。つまり、管理会社はあまり、儲からないのです。そういう背景から大手デベロッパー系のD社もここにきて、ようやく重い腰を上げ、管理会社・変更に力を入れる姿勢があります。
つまり、管理組合は、将来、管理会社から「大幅な値上げ か、契約解除」の2者択一を迫られる時代に突入したといえるでしょう。特に、将来的に「大手、中堅以下」の管理会社、これは全国に2000社弱は、
ありますが、消えていく・・・可能性があります。