同じマンションにどんな人が住んでいるのか、居住者がお互いに知り合うのは大切です。普段から付き合いがあり、まとまりのあるコミュニティーならば、日常的な問題もトラブルになる前に防げる可能性がタカあんります。大規模修繕工事などの大きな問題でで合意を得るのも、よりスムーズになるでしょう。趣味のクラブは、コミュニティー活動を活発にするには効果があります。自発的にいろいろなクラブができるようになれば、マンションのお祭りや行事の企画を立てるなどの活動も活発になるでしょう。又それが管理組合の役員のなり手を発掘することにもつながります。集合住宅のメリットを生かした取り組みをしている管理組合も少なくありません。フロアごとに食事会を開き、同じフロアの人同士が親しくなるきっかけを作っているマンションもあります。花火大会の日に屋上を開放したビアパーティー、又共同で行う掃除や草取りなどはおしゃべりに最適です。お互いの人柄を知れば、そのあとの付き合いがスムーズにいくことも多いでしょう。集会室を利用した図書室、共用自転車やレンタルスペースの貸し出し、自前のバスを駅まで運行しているところもあります。マンションによって合う方法を試してみましょう。工夫次第で可能性は広がります。