●香港・マンション火災・・・大惨事となった。お亡くなりになられた方には、心からお悔やみ申し上げます。
これが、日本でも、おこり得るのか?結論を言えば、まず、起こらない。過去、日本のマンション火災で、私の記憶では、最高3戸が全焼したのがある。RCは燃えないが、専有部分は燃える可能性はある。
又、日本の消防法の方がいわゆる、レベルが高い。ご承知の通り、年2回消防設備点検が義務付けられているし、高層マンションは確か、スプリンクラー設備の設置が義務付けられている。日本のマンションで、
火災が飛び火するのは、全戸が窓を開けており、火の粉が強風にあおられて、他の住戸の窓から飛び火する、可能性はあるだろう。
●マンション・保険の値上げ・・・昔は、この保険は、管理組合が儲かり、保険会社は損をしていた。ところが、これではいかんと考え、値上げしてきた。ただ、現状でも保険会社にとって、マンション・保険は
いわゆる「儲からない」商品に変わりはない。
値上げだが、金額よりも頻度で値上げされる。「100万」も「10万」も1回として、カウントされる。この頻度が下がれば、値上げを抑制することができる。
●古い小規模自主管理マンションの未来・・・愛知県下の自主管理マンションの比率は約10%・・・意外とある。全国的に見れば、理想ともいえる、マンション管理を実現できている、模範的な自主管理マンション
もあるが、多くはあまり良好な管理はされていない。
最後マンションが終わるとき、解体そして敷地売却となると思うが、解体費用が仮に、1億。土地売却費用が5000万とすると、マイナス資産となる。その覚悟ができていれば、いうことはないが・・・・