管理組合の不正?そんなことあるの?と思われるかもしれませんが、全国的には、あります。余談ですが・・・管理会社の不正もよくあります。
例えば、理事長が、通帳を再発行して、管理費や、修繕積立金を 横領 した場合。当然、裁判になれば、理事長は責任を問われますし、会計担当理事、監事、管理会社なども、一定の責任を問われた判決があります。
又「プロ理事長」も存在します。そろそろ、大規模修繕工事を控えた、無関心な管理組合を探し、区分所有権を購入、区分所有者になり、理事長に「立候補」し、理事長になり、何だかんだと言いながら、一つの
施工会社を推薦し、受注させ、施工会社から、多額の「リベート」を受け取り、区分所有権を売却、次の大規模修繕工事を控えた管理組合を探す・・・の繰り返しです。
●長期修繕計画の作成
通常の管理組合は、管理会社に頼むでしょう。戸数にもよりますが、数十万円はかかります。又、難点は「どうしても」管理会社の利益を見込んだ、長期修繕計画になりやすいという点があります。
中立に長期修繕計画を作成してほしいならば、やはり、都市部の設計事務所に頼むのがベストでしょう。
管理組合が自前で行う、又は、地方のマンション管理士に報酬を払い作ってもらう・・・・子供が自転車に乗るのと同様、マンション管理センターの修繕積立金・算出サービスを利用しても、現場を見たり、書類で
数字を拾ったり、慣れないと、「てこずります」