父親が他界した。89歳 老衰によるもの。以前からわかっていたので、兄弟間で「万が一」の場合は、想定していた。
坂口家では、とにかく「コスト削減」を目標に掲げた。まず、葬儀屋だが、相見積もりをとったが、変わらないので、近所の葬儀場に依頼した。通夜なしの1日葬で45万円。
次に、父親の希望もあり、お墓なしの、樹木葬にした。これが、45万円(以後一斉、費用は発生しない)。葬儀費用の豊橋市からの補助金が5万円。墓じまい費用が9万円。ざっと総額95万円。
最近の葬儀は、坂口家同様、安く抑えたい、というのが、「主流」らしい。
特に、樹木葬はいい。檀家ではないので、年会費が発生しない。だから、長期的に見れば、断然お得。
管理組合も「高齢化」してきており、自分だったり、親だったり、「万が一」のことは、少しずつ考えておいた方がいい。
「高齢化」の3大問題は、①認知症 ②足弱 ③突然死 である。①は普通は避けては、通れない。②は日ごろから、歩く趣味があれば、ベストだが、無い場合は、避けては通れない。
マンションの「バリアフリー化」が望まれる。