相変わらず、「マンション管理士」の認知度が低い?合格率も8%程度と、行政書士並みの難易度があるのだが・・・というか、資格自体は比較的 人気資格 なのだが、何せ「世間的な認知度が低い」
これは、職業として、活躍しているマンション管理士が圧倒的に 少ない というのもある。マンション管理士が活躍できない理由はいくつかあるが、一番は 独占業務が 無いというのが大きいだろう。名称独占
と言って、マンション管理士試験に合格し、登録したものが、「マンション管理士」と名乗れる。
独占業務の方は、将来的に70戸以上のマンションは、マンション管理士の設置を義務付ける。等の独占業務ができれば、この資格、職業は 飛躍的に 広がるだろう。そうでも、しなければ、いつまでたっても
資格、職業とも 認知度が低い 状態は続くだろう。
現状では、マンション管理士・職業が広まらない 最大の要因は、やはり管理組合の 無関心 にある。管理組合に「問題」はあるのだが、管理組合・自体が「課題意識が低い」ので、マンション管理士の仕事の
ニーズが顕在化しない。又、理事長が「マンション管理士」を活用したいと考えても、「合意形成」ができない、パターンも多い。
職業としてマンション管理士をしている我々も、管理組合の潜在的なニーズを 「掘り起こす」営業が必要だ。